作家紹介

hosato氏が作る、機能とデザイン性に富んだ帆布のハンドメイドバッグ

「hosato」は栃木県日光市にて「大人可愛い」をコンセプトに、機能性とデザイン性の両方を兼ね備えた帆布を使ったバッグを制作している。

「大人可愛い」だけではない、作品づくりへのこだわり

hosato氏は、「大人可愛い」というコンセプトのもと、メインとなる帆布の記事の要所に、合皮を組み合わせたバッグを作成している。シンプルな形と色使いのバッグは、スタイリッシュさと共に、随所にかわいらしさが見受けられる。こだわりのポイントをお伺いしたところ、デザイン性もさることながら、機能性にも大きなこだわりがあるという。バッグ作りのこだわりに関してhosato氏はこう語る。「大人可愛いというのはデザインのコンセプトです。そのコンセプトに加え、使い勝手のよさを重視しています。丈夫で長く使えることや、丈夫で軽いこと、収納ポケットの数などに気を配っています。新作バッグを創り上げた際には、作成後のバッグの中に物をいれて耐荷重実験をしたり、私自身で使ってみたりと、実際の使用感を確かめております。どれだけ可愛く作成をすることができても、自分が使ってみてダメだと思ったらやり直しです。お客様が満足をして下さることが一番ですので、どちらかというとデザインは二の次になってしまうこともあったりします。」

帆布との出会いはひょんなことから

hosato氏は、大映の衣装を作る職人さんを母に持つ。家には工業ミシンがあり、足踏みミシンを使うことが当たり前の環境で幼少期を過ごした。hosato氏は、物心がついた頃から、お母さまの手伝いで登山用のリュック等を作っていたという。その当時を振り返り「特に手とリ足取りで教わったわけではないのですが、自分で進めると、その鞄がどのような構造になっているのかが分かってきました」と話してくれた。小さな頃から様々な生地や作品に囲まれて過ごしたhosato氏であるが、最初は帆布ではなくキルトの生地を用いた製作を行っていた。キルトとの出会いは、お母さまがきっかけではないという。キルトとの出会いは、アメリカはオハイオの近所のおばあさまだそうだ。教室に通ったり、キルトの作品を作る仕事に携わったりしたことはなく、アメリカで偶然知り合ったご近所にいたおばあさまに、キルトの作品づくりを教わったという。現在の帆布のバッグが生まれたのは、お嬢様に「シンプルな物を作ってみるといいよ」と言われ、それなら丈夫なものを、という理由から始められたという。

ひょんな閃きを形に

hosato氏は、作品づくりのアイデアは突然降ってくるという。そのタイミングは、ショッピングをしている最中にとどまらず、家事をしている途中に閃きが生まれ、アイデアを書き留めることも多いとのことだ。今後は、それらの閃きを大切にし、自分も楽しみながら、お客様が喜ぶデザインと機能をそろえたバッグを作っていきたいという。また、自身で作るのみならず、これまでに培った技術を周りに伝えていくことも考えているとい]う。「お客様にバッグを届けるだけではなく、教室などを開催することも少し考えています。そして技術を伝えることで、一緒に閃きを形にする仲間が増えたら嬉しいです。」



<作家概要>
屋号: hosato
住所:栃木県
HP:―
経歴:hosato氏は大映の衣装を作る職人さんを母に持つ。家には工業ミシンがあり、幼少期から作品づくりに囲まれている環境の中で育ってきた。家族の仕事の関係でアメリカに渡った際に、帆布を使った作品づくりに出会う。その後、家族の勧めもあり、バッグ等のネット販売を開始する。現在は栃木県日光市にて活動中