作家紹介

MICHELLE LABOが「大切な誰か」と「明日の自分」に届ける、世界に一つだけの癒し

MICHELLE LABOのミシェル氏は栃木県宇都宮市を拠点にレジンやドライフラワーを使ったアクセサリーを作っている。『「大切な誰か」、「明日の自分」に癒し・可愛らしさを』をテーマに活動をしている。今回は、MICHELLE LABOのミシェル氏に、作品作りを始められた経緯や今後にかける思いなどについてお聞きした。

小さく切り取る幻想的な世界

MICHELLE LABO の作品と他の作家様の作品との違いを生むのは、その世界感だ。『「大切な誰か」、「明日の自分」に癒し・可愛らしさを』というテーマのもと、様々な「小さな世界」をモチーフとして、レジンのアクセサリー・キーホルダーを作成している。レジン玉に封入されてできる作品は、空や海などの自然の風景のほか、宇宙をイメージした幻想的なものである。中でも人気の作品が海玉である。海玉をご購入された闘病中で遠出が難しいお客様からは「これがあることで日々の生活に癒しが生まれる」とのお声が寄せられている。

優しい世界感で癒しを届ける

ミシェル氏はもともと手芸が好きであったが、実際に作品作りを始めたのは高校 2 年生の頃であるという。SNS で、森をイメージして作られた幻想的な作品をみて、自分でも作ろうと思ったという。その後、MICHELLE LABO としてスタートを切ったのは、2020 年の 12 月頃。飲食店で働いていた頃の同僚と、「コロナ禍において人々に癒しを届けるために、何か自分たちでできることはないか」と考えて発足された。

世界に一つだけのわが子のような作品

ミシェル氏に作品に対する思いを伺った。「自分で作った作品はわが子のようなものだ、と思っています。アイデアを作るところから全て自分で作っているからです。ただ、それをお客様にどう感じてもらえるかは分かりません。ハンドメイドで作っているので、一定以上の時間がかかってしまい、その分お値段もかかります。その中で、 私の作品を選んでくれるお客様に感謝し、またそうでないお客様の価値観も受け入れ、作品作りに臨めたらなと思います。また、みんなそれぞれ違う価値観や物語があるからこそ、自分だけの「世界に 1 つだけのもの」がほしいという気持ちがあります。ある人は学生時代の演劇を想起させるかんざし、ある人は娘さんとのお揃いのピアスなどです。そういった人々の価値観や物語に触れることのできる喜びを忘れず、これからも取り組めればと思います。」




<作家概要>
屋号: MICHELLE LABO
住所:栃木県宇都宮市
HP:ー
経歴:高校 2 年生の頃から作品づくりを始める。2020 年 12 月、飲食店のスタッフとして働いていたが、コロナ 禍において自分たちにできることはないかと考え、MICHELLE LABO を発足。